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恵那の笠置山ボルダー・エリアガイド

2009-08-19 Wed 22:13
 深夜突然外岩を登りたい衝動に駆られ、それを押さえ込めずに眠気も吹っ飛んだのを良いことに、今話題のクライミングエリア?岐阜県は恵那市の笠置山ボルダーに行ってきました。笠置山クライミングエリアガイド(通称白本)&ロクスノ片手に初笠置山ボルダリングです。

 エリアまで山梨のアクティバからは中央道で約230km、時間にして3時間弱。フクベよりも1時間くらい早く着く近さ加減です。

恵那笠置山ボルダー1
 道路はくねくねながらも快適で、看板も親切に立っているのでまず迷わないと思います。山の方向へ向かうイメージで車を進めると、大ちゃんのブログで見覚えのある看板を発見。写真を見てもらうとわかるように、ここまで来ると結構な田舎です。
恵那笠置山ボルダー2
 看板のすぐ近くに水車があり、笠置山クライミング協会の「入山受付記帳所」があります。ここのファイルに記帳し、300円を納めます。
恵那笠置山ボルダー3
 ボルダリングエリアに着くまでにはこんなに立派な看板もあったりして、かなり至れり尽くせりです。

 看板の地点から快適な舗装道路を10分位進むと途中から道はダートに。さらにくねくね数分行くと電波塔にたどり着きました。思いの外距離がある感じです。トイレもここにあります。

 とりあえずはアプローチが一番近そうな大岩ごけエリアでアップすることに。初恵那なのでグレード狙いというよりも、たくさんの岩に触ることを目標としました。
 まずは林道沿いの「見晴らし岩」の9級と7級を登り、次に道をはさんで反対側の「時計塔岩」にトライしました。まずは「時計」4級を登り、そのあと「トヨタッコ」4級。「時計」はちょっとデッドポイントが入って面白かったです。「トヨタッコ」はスタート直後が特に登りにくい感じでした。

笠置山ランジの岩
 次は林道から降りてすぐの「ランジの岩」のランジ4級をサクっと片付ける・・・はずが、中途半端なデッドで数回落ちる。しようがないのでもう少し思い切りよく離陸。ん、できました。は~良かった。僕がランジが下手だからか、難しく感じました。

笠置山ボルダー「ヤマワラ・ワラシ」
 並びで次は「エグゾディア」の岩に。「ヤマワラ」2級と「ワラシ」2級を登っておきましたが、ともに出だし付近のムーブがむずめで結構力を込めました。写真左側チョークのラインはプロジェクトのようです。近くの二段の課題にも惹かれつつ、寄り道してると目的の「ゴールデンルーフ」までたどり着けそうにないので見てみぬ振り・・・。

笠置山ボルダー「トケビ・スパム」
 次は「トケビの岩」へ。手順を組むのが面白い「トケビ」3級と「スパム」4級を登って、すぐその裏へ。

笠置山ボルダー「ハクタク」
 ドンとそびえるハイボール「ハクタク」2級です。バランシーな寝たフェイス。高いけど中間部より上はガバガバです。右の二段に惹かれつつ、また見ぬ振り。

笠置山ボルダー「wabisabi」
 ようやく「トンネル岩」に到達。恵那、笠置山に来るからには一応見ておきたかった課題「カルム」五段+と、グレードが辛いと風の噂で聞いていたクリス・シャルマ初登の「wabisabi(ワビサビ)」3級。身の丈に合った「wabisabi」には一応トライ。短いけれど、ちょっと遠めでパワフル。右手を一手出しておこうかとも思いましたが、結局いろいろ考えずにスタートから引き付けました。3級というグレードにしてはやや難しめでした。

 実は本日の裏メインディッシュがこの「wabisabi」3級だったので、ようやく表メインディッシュ「ゴールデンルーフ」に向かうことに。トポを見ながら進んだのですが・・・むぐむぐ。

 次の記事へ続く。

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